ナイフ:酒向錠一氏/象嵌:駒井洛山氏

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私が刃物の世界で師と仰ぐ方からこのナイフを初めて見せていただいた時、その象嵌のなんとも言えない絵心というか味というか…一目で魅せられました。
ずっと持っていたい眺めていたいナイフと思いました。
がんばってそのナイフたちを少しずつ集めて、やっと5本が私の元に来てくれました。
真ん中の一本を除いてハンドルのスケールは同じと思いますが、この2種類のスケールそれぞれに銀貼彫刻やセルロイド等のハンドル材違いの作品が存在します。
酒向刃物も奥は深く、それらを見つけて集めていくのも楽しいものです。
人気のある東京ナイフももちろんすばらしいものなのですが、昔の関ナイフにも楽しめるようものがまだまだいっぱいあります。